まず上の写真の書類を用意してください。
「自動車保管場所証明申請書」というもので4枚複写になっていると思います。
次のような手順で記入してください。
記入する前に気をつけていただきたいのが、この書類は、すべてボールペンで記入しなくてはならないので、間違えると訂正印が必要になります。
あらかじめコピーなどをとって下書きするほうがいいと思います。
@ 「郵便番号」と「住所」と「氏名」と「氏名のフリガナ」と「電話番号」を記入しましょう。
「日付」はまだ入れないでください。
「日付」は、警察署に提出する日を記入しないと受けっとてくれません。
また住所は住民票に登録している通りの正式な住所で記入しましょう。
「3丁目」などの「丁目」を「ー」にしてはいけません。
この部分は、基本的には申請する本人の直筆でなければいけません。
A 4枚の書類全部に押印してください。
押印はきれいにはっきり。
極端に欠けているとやり直しさせられます。
印鑑は認印でいいです。
B 「車名」を記入しましょう。
車名はトヨタの車であれば「トヨタ」、ホンダの車であれば「ホンダ」、日産の車なら「ニッサン」、
というふうに「クラウン」とか「フィット」とか車種名を書くのではなくメーカー名を記入してください。
C 「型式」を記入しましょう。
「型式」は、新車であればカタログの一番最後をみると記載してあります。
ただしグレードや排気量や2輪駆動か4輪駆動かなどで同じ車種でも多少異なりますので気をつけてください。
また中古車であればカタログはないので購入したときもらう注文書(契約書)の控えを見ればおそらく書いてあると思います。
書いてなければ購入したときの担当の人に聞いてみてください。
個人譲渡の場合は車検証をみてください。
D 「車体番号」を記入しましょう。
車体番号は、絶対に間違えないでください。
中古車の場合は、購入したときの担当の人に聞いてみてください。
また、車のボンネットを開いてみるとフレーム部分に彫ってあります。
新車の場合は、注文してすぐにはわかりません。ですから、番号以外の部分まで記入してください。
新車の場合は下の記入例を参考にしてください。
個人譲渡の場合は、車検証をみて記入してください。
E 「自動車の大きさ」を記入しましょう。
新車であればカタログの一番最後をみると記載してあります。
ただしグレードや排気量や2輪駆動か4輪駆動かなどで同じ車種でも多少異なりますので気をつけてください。
また、カタログは「mm」単位で記載してありますので、これを「cm」単位に直さなくてはいけません。
全長が「4415」とカタログに書いてあれば、申請書には、「441」と記入してください。
四捨五入するのではなく、切り捨ててください。
中古車であればカタログはないので購入したときの担当の人に聞いてみてください。
個人譲渡の場合は車検証をみてください。
F 「自動車の使用本拠の位置」という欄を記入しましょう。
この欄には住民票で登録してある通りの住所を記入しましょう。
アパート名、マンション名はここでは記入しなくてもいいです。
「3丁目」などの「丁目」を「ー」にしてはいけません。
G 「自動車の保管場所の位置」という欄を記入しましょう。
この欄はその名の通り保管場所として申請する住所を記入してください。
一軒やなどで自分が住んでいる同じ敷地に申請する場合は住所を記入してください。
駐車場を借りられている場合はその「駐車場の住所」を記入してください。
H 「保管場所標章番号」という欄は記入しなくていいです。
I 「提出者・連絡先」という欄を記入しましょう。
警察に提出にいかれる人の氏名と電話番号を記入してください。
自分で提出するなら自分の名前です。事業所名は書かなくていいです。
J 「自動車登録番号」という欄は記入しなくてもいいです。
【自動車保管場所証明申請書の記入例】
以上が「自動車保管場所証明申請書」の書き方です。
★ 次に「保管場所の所在図・配置図の書き方」について説明します。
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