【最初に注意してもらいたいこと】
車庫を申請する場所を決めておいてください。
一戸建てで十分駐車スペースがある場合などは問題ありませんが、1台分の駐車スペースしかなく、すでに家族が車庫に使っている場合や、
アパートやマンションにお住まいの方で駐車場を借りている場合は、念のため管理人さんに車庫証明の申請をすることを先に伝えたほうがいいと思います。
また、自宅と駐車場の距離が2km以上離れていると申請できません。
★ それでは、車庫証明を取得するための大まかな流れを説明します。
@ 最寄の警察署に行って車庫証明の申請書をもらいます。
車庫証明の申請書がもらえる窓口は、だいたい1Fの窓口付近にあると思います。
警察署に行かれればすぐ分かると思います。
もちろんこの時点でお金はいりませんから、記入ミスを考えてあらかじめ3通ぐらいもらっておきましょう。
警察署によって申請書をもらうのに印鑑が必要な場合がありますの念のために持参して行ってください。
A 記載事項を記入しましょう。
警察署でもらってきた書類は、何枚か書類がくっついて一つになっていると思います。
自動車保管場所証明申請書(四枚複写) | 保管場所の所在図・配置図 |
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保管場所使用権疎明書面(自認書) | 保管場所使用承諾証明書 |
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以上の書類が一つになったものです。(地域によって多少異なりますが内容は同じ)
B 申請書の記入がすべて完了すれば、警察署の車庫証明をもらった窓口へ行って提出してください。
提出してOKサインがでれば、その場で2,710円分の証紙
(地域によって多少異なるかもしれません)を購入して、申請書に貼り付けて再度提出してください。
提出してしまえば、あとは窓口の人が証紙のことを説明してくれるはずです。
ちなみに、窓口の人は、だいたい警察官ではなく安全協会の職員です。
わりと態度が横柄で冷たいひとが多いですが気にしないのが一番です。
C 提出した時に、指示があると思いますが、車庫証明は、提出したその日には取得できません。
地域によって差がありますが、だいたい提出日を含めてその4日後に取得できます。
つまり、提出した日の4日後にもう一度書類をとりに行かないといけません。
また、次のページで詳しく説明しますが、車体番号が記入してない場合、
提出した日の4日後に、車体番号を記入して、その翌日にもう一度とりに行かないといけません。
一度提出してしまうと4日後でないと車体番号を記入できないので、
よほど急ぎでないかぎり車体番号は記入してから提出することをお勧めします。
また、車庫証明をもらうときに印鑑(認印でよい)が必要になるので忘れないでください。
どうして4日間もかかるのかというと、詳しくは分かりませんが、おそらく申請する車庫の現場を見に行ったり
いろんな部署を書類がまわっているからだと思います。地域によっては、3日間でしてくれるところもあるみたいです。
以上が車庫証明を申請するための大まかな流れです。
それでは、次に自動車保管場所証明申請書(四枚複写)の書き方について説明していきます。
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